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豆知識<2> 搭乗員はどんな人?
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搭乗員はどんな人?
大尉殿、戦車の内部は、かなり狭いそうですね。
曹長
曹長
大尉
大尉
うむ。限られた空間の中に、操縦系統、射撃系統、無線や指揮系統の機械が詰め込まれているわけだからな。
通常、戦車は何名で動かしていたのでしょうか?
曹長
大尉
車種によっても違うのだが、だいたい4〜5名だったようだ。
まず戦車の指揮を執る戦車長、戦車を動かす操縦士、大砲を撃つ射撃手、大砲に砲弾を装填する装填手、そして無線を操作する無線手。だいたいこのぐらいを必要としていたのだ。
そんなに必要なんですねぇ。
曹長
大尉
もちろん、もっと少なくてすむ車種もあったのだが、少なくとも戦車長と操縦士、射撃手の3名は外すことはできない。
狭い中に、機械とともに4〜5人も乗るなんて、かなり厳しい労働条件ですね。
曹長
大尉
ああ。機械はそれ以上小さくできないから、乗っている人間を戦車に合わせたそうだ。
というと、身長制限とか?
曹長
大尉
背丈の上限も決められていたそうだぞ。あんまり大きい人はダメだとか。
他の人たちの役割は分かるんですが、戦車長は主に何をしていたのでしょう?
曹長
大尉
戦車をトータルでコントロールするのだ。戦車の目になっていたとも言えるな。戦車長席にある覗き窓で周囲を確認し、素早く敵・味方の位置を把握。それで攻撃目標や行動目標を決め、各搭乗員に指示を出すのだ。ときには、戦闘中でも上部ハッチから頭を出して周囲の確認を行っていたそうだぞ。
そりゃ危ないですね。
曹長
大尉
それで狙撃された兵士もおったそうだ。
やっぱり、特殊な機械を操作する以上、戦車の搭乗員はエリートなんですか?
曹長
大尉
そうだな。通常は特殊な養成機関で知識や操作方法を叩き込まれたあとに、戦車に搭乗することになる。しかし、それが戦時中だと、そうもいかなかったそうだ。
それは何故ですか?
曹長
大尉
搭乗員の絶対数が不足し始めたのだよ。何せ、実戦だからな。壊れた戦車は直せば使えるが、搭乗員となると・・・。
うぅ、悲しいですね。でも、その場合はどんな人が戦車に乗ったんですか?
曹長
大尉
講義の内容を簡略化し、即席で戦車兵を作ったらしい。ここに当時のドイツ軍で使用された戦車搭乗時のマニュアルがあるのだが・・・。
これにはマンガのようなイラストが多用されていて、わりと分かりやすいようになっておる。
それを見ながら、戦車を操縦していた人もいたのかもしれませんね。
曹長
大尉
ああ。それに、もっと酷いこともあったそうだ。
と、言いますと?
曹長
大尉
戦車を制作していた工場の、女子工員までもが実戦にかり出されたこともあったらしい。
えーっ!完全な民間人じゃないですか。
曹長
大尉
うむ。しかし、戦時下という特殊な状況だからな。仕方のないことだったのだろう。
戦争はイヤですね。大尉殿、我々はコンバットデジQで楽しく戦闘しましょう!
曹長
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